使用実例作品紹介
麻落水紙、典具帳を使った現代日本画作品
アーティストの西沢直美さんによる、麻落水紙、典具帳を使った現代日本画の作品をご紹介します。
Crossing Borders with ART 2023 クリエイター集団KAIHO with ARTと、下北沢アートギャラリーDDD ARTが共催する展覧会にて、アワガミの和紙をお使いいただきました。


西沢さんの作品は、日本画の技法をベースにされているそうですが、日本画という領域にとらわれず異素材を画面上で組み合わせた複雑な質感表現にこだわりをもって制作活動をしていらっしゃるそうです。



今回の作品に使用した和紙については、
「麻落水紙、典具帳をアクセントとして使っております。作品をご覧いただいた方々から、この部分は何ですか?とよくお尋ねいただきます。嬉しくてつい説明が長引くことも多いです。」
さらに、日本画との相性についても、
「麻落水紙、典具帳も、膠を接着剤にして箔の上にコラージュしています。シワを寄せてもちぎってもモロモロにならない紙の耐久性が頼もしいですし、岩絵具との相性も良いと感じています。引き続き、どんどん画面に登場させたいです!」
と、とてもうれしいお言葉をいただきました。
作品のディテールです。





西沢さんは民話などからインスピレーションを得て作品を制作しているのだそうです。
ストーリーと作品が作り出す幻想的な世界観にぐっと引き込まれます。
お使いいただき、ありがとうございました。

会期:2023年9月28日 ~ 2023年10月9日
会場:DDD ART
西沢直美/Naomi NISHIZAWA
時の獣と ひかりの町
私達の地球にとてもよく似た世界がある
「百秒」と呼ばれる不思議な獣が住むところ しかし誰もその姿を見た者はいない
金色と銀色のひかりで満たされた 隣の星の話
- 制作者
- 西沢直美
